ッバシィッ。
「ぐはっ!」
清々しいさわやかな朝。
のんびりと学校に向かう途中、尚は背中に衝撃をくらう。
思わず転んでしまった。
地べたに手をついて、いきなり押してきたやつを見上げる、と
やっぱり・・・。
「あー転んじまったか。わりぃわりぃ。」
「・・・・小森、お前、覚えとけよ(笑顔)」
ひざについた土をはらって、小森を睨みつける。
小森は相変わらず憎たらしい笑顔でにんまりと微笑んだ後
ダッシュで逃げた。
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- 2008/05/13(火) 21:16:45|
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また貧乏ゆすりしてる・・・。
静かにしてられないのかな、静かに。
僕がじーっとその様子を見つめていたら
目が合ってしまった。ので、仕方なく一言。
「なんでここにいるの。」
大きな疑問だ。てゆーか帰らないなら掃除してけよ馬鹿。
小森はくちゃくちゃガムをかみながら
ゆっくりとこちらの方をむいた。
「誰かさんが1人で帰るのは寂しいってゆうからさ。」
「っ!言ってないよ!」
「そんなよーな顔してるからだよ。」
「・・・。」
そんな寂しそうな顔してたんだろうか。
いや、それよりも。
ずっと待っていたのかな、僕のこと。
小森のくせにいいとこあるじゃないか、なんて思っていたら
小森は近くにあった自転車をひいてさっさと歩いていってしまった。
ちょ、ちょっと置いてくなよ・・・。
僕が微妙にあせっていると
小森は足をぴたりと止め、前を向きながら
「駅行くんだろ?」とだけ言った。
何か、今日の小森優しくないか?
僕は一種の気持ち悪さを感じながらも
ちょっと走って並んだ。
小森が何も喋らないので、特に話すことが見つからず
ずっと怪しい怪しいと考えながら歩いていると
「なぁ!」
と、小森が急に声をあげたので、驚いて顔をあげた。
「お前何分発の電車乗るの?」
「えっと、51ぷ」
といい終わる前に、僕達の目の前を赤い電車が
風をきってはしっていく。
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- 2008/05/04(日) 21:11:16|
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