僕は高校生。

※全ては花子の妄想です。

【9】

「卵焼きはな、水をちょっと入れて混ぜると美味しくできるんだ。」
「ふーん。それって出汁とかじゃいけないの。」
「高校生の分際で出汁使うなんざ100年はやいわ。」
「簡単につくれるよーあれって。」
「じゃーもってきて。」
「却下。こぼれたらどうすんだよ。」
「いいじゃんケチ。」

小森と雑談中。いや、ランチタイム。
後輩と教室でお昼って相当変だけど、いいんだ。
楽しいから。

「タッパーならいける・・・。」

豆を食べるのに、格闘していたところ
小森が急に話すのを止めたので
豆をおいて、顔をあげた。

ら、前に翔が立っていた。

「お客さん。俺、もう食ったし、帰るわ。」
「え、あ、うん、また・・・。」

小森は弁当をくるんで、さっさと出て行った。

「話し中だった?悪かったな。」
「や、別に・・・うん。」

微妙な空気。ああ、やっぱり昼か・・・。
放課後まで持つかな、僕のメンタル。

「さっきのさ、話の・・。」
「うん。何。」

もーやだ。





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  1. 2008/05/19(月) 18:23:03|
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